キャンピングカーは通常の自動車と違う所が沢山あり、使い方を誤ると事故に繋がってしまいますので、レンタル前に必ずお読みください。
キャンピングカーは、シャーシと言われるベース車の後部を改造して作られています、その為、通常の車より重量が重く、それに伴って運転感覚も乗用車とは異なるものになります。
【高さへの注意】
ディアシーで貸出ししております車両はタウンエースという商用バンをベースとしたキャブコンと言われる背の高い車両になります。
長さ、幅共に一般的な駐車場に入る事ができるのですが、高さは280cm有りますので、立体駐車場やドライブスルーの利用はできません。
また、注意しなければならないのは、キャンプ場の木や駐車場の発券機の雨除けです。
上方部に障害物が有る場所では、必ず降りてご確認頂くよう御願い致します。
障害物以外にも注意しなければいけないのは、横風です。
車体が高く、風を受ける面積が大きいので、横風にあおられて横転したり、トラックの走行風でハンドルを取られてバランスを崩して横転する事故が多発しています。
その為、高速道路でも必ず、80km以下での走行をお願い致します。
また、キャンピングカーの底面には、エアコンの室外機が設置されています、悪路の走行をすると、室外機が壊れてしまいますので、必ず舗装路の走行をお願い致します。
やむを得ず未舗装路・砂利道を走行する際は、必ず15㎞/h以下での走行をお願い致します。
【走行に関する注意】
もう一点、乗用車と違う所は、自動車の重さです。
大型の居住部や装備を搭載していますので、ブレーキの利きは通常の車より悪くなっています、更に、急ブレーキを踏むと、車両が横転しますので、スピードと車間距離には十分お気を付け下さい。
また、キャンピングカーは目視では後方を確認する事ができませんので、バックや車庫入れをする際は、必ず後方を確認する人を配置してください。
注意点ばかりになってしまいましたが、注意して運転すればとても便利で楽しいキャンピングカー!
安全運転で楽しい旅をお楽しみください。